「英会話が出来るようになりたい!」
「外国人と楽しく英語で会話したい!」
英語を勉強した人なら誰もが思う「夢」だと思います。
私も高校の時ぐらいから洋楽にハマり、私も英語の歌詞の意味が全部分かったらいいなぁ~と考えていました。
英語を始めるきっかけは様々ですが、英語を話したいと思った時にあなたなら最初に何をしますか?
最初はやはり英会話教室やオンライン英会話が浮かぶのではないでしょうか。
でも大抵の初心者は「英会話教室に行って、喋れなくて恥ずかしい思いをするのではないか?」「英語の会話が出来なくて笑われるのではないか?」という心理状態になります。
学校で正確な文法を学び、書き問題やテストで良い点を取る為にひたすら勉強してきた私達は間違える事が恥ずかしいという脳になっており、英会話も正しい文法でネイティブのように喋れないと恥ずかしいと思ってしまうようです。
実は私達の習ってきた英単語でも英会話は十分成り立ちますが、この恥ずかしさが常に邪魔をします。
そこで今回は「洋書を多読する事で恥ずかしさを克服し、尚且つスピーキングも同時に伸ばしちゃおう!」という内容でご説明していきます。
多読が喋る恥ずかしさを克服してくれる
多読は本を自分一人で読むので、他の人と対面する事もなく恥ずかしさは全くありませんよね。
しかも、多読は今まで私達が学校で習ってきた学習法とは全く違うので、戸惑うかもしれません。
- 「分からない単語が出ても、辞書は引かない」
- 「読んでる最中は分からない単語が出ても読み進める」
- 「あなたのレベルに合わない難しい本なら止めて、違う簡単な本を読む」
この3つのルールに従いながら、英語に触れていく事が大事です。

多読で単語力の問題を克服!
私の経験ですが、英会話教室に初めて行った時、英語が口から全くでない状況でした。
頭の中で言いたい言葉を組み立てるのが、精一杯で喋り出した時には頭の中が真っ白になって、「あ~、あ~」しか言えませんでした。
その時はあまりの恥ずかしさで、クラスが終わるまでほとんど喋ってなかったのを覚えています。
「単語力がもっとあれば、英会話についていけたのではないか?」とその時に凄く感じました。
この単語力という部分は凄く大事で、話すにも単語を知らなければ口からも出てこないですよね。
単語力を身につけるなら多読がおすすめ。
多読で触れる単語量は圧倒的に他の教材と違うのが魅力の一つです。
多読でリスニングもスピーキングも学んで恥ずかしさを克服!
多読は基本的に英語に必要な4技能全てを学べます。
リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングを少しづつスキルアップしてくれるのが、多読の特徴です。
特に音声付きの本ならネイティブの音読を聞けるだけで無く、それをマネして発声する事でスピーキングが鍛えられますし、同時にリスニングの力もつきます。
もし多読のサブスク読み放題などを利用出来れば、リスニングとスピーキングの自信を確実につけられるでしょう。
多読で効果的に英語に伸ばすには環境を整えよう!
多読を始めるには洋書(本)が必要となりますが、以下のように
電子書籍で始めるのか通常の書籍で始めるのか?
簡単な本はどうやって選ぶのか?
どのくらいのペースで読めば良いのか?
初心者にはわからない事が多いと思います。
そこで、多読を環境を整える準備方法をここでお伝えします。
多読は電子書籍がおすすめ
多読をすると英語脳と呼ばれる部分の発達が期待されます。
英語脳とは大脳内にある「言語野」という部分ですが、大人になってからも発達する事が研究で分かっています。
英語脳を鍛える方法は様々ですが、多読で十分に鍛える事も可能です。

多読はサブスクの読み放題を利用しよう
多読をすると圧倒的に単語力が増えます。
単語を覚える必要はなく、ただ繰り返し出てくる単語に触れるだけで自然と頭の中にインプットされていきます。
インプットされた単語は常に頭の中に残っているので、英会話の際に引き出しが増え喋りもスムーズになるでしょう。

アプリの機能を使ってアウトプットも心掛けよう
Oxford Reading clubのアプリを使えば、様々な機能が付いているので、本を読むだけで終わらず、少しずつアウトプットも初めてみましょう。
本を読んだら次は発音を気にせずに声を出して読んで見て下さい。
声に出す事で自然と耳が鍛えられます。
ネイティブの音読とあなたの音読と何が違うか聴き比べみましょう。
一日一回を継続して繰り返す事で、読みながら自然とスピーキングとリスニングが鍛えられる訳です。

まとめ
英語は色んな目的で始められますが、一番大事な事は継続する事です。
この継続が実は一番難しいと私は常に思っていますが、英語の学習において継続しやすい学習法が多読であると私は考えます。
多読には沢山のメリットがあるので、気になる場合はこちらの記事も読んでみて下さい。
最後にまとめです。
- 多読で単語力を身につけ、会話の引き出しを増やす
- 4技能すべて身につく多読で、スピーキング(会話力)も身につける。
- 電子書籍で読めるようにすれば、通勤時やスキマ時間でも読みやすい
- 月額制の洋書読み放題のサービスを使う
- アプリを使ってアウトプットも心掛ける
コメント